セミナーレポート

11月28日 大阪 オーダーメイドセミナー  参加者12名

初めてお邪魔したサロン様へ、「店販売上倍増プログラム」を実施させていただきました。
安定商品売上をゼロから構築していこうということなので、普段では行わない「ベース」の部分まで掘り下げてお話をしてみました。

本日は、この中から、

「出来る善意を行わぬ者は・・・悪意に満ちた者と同種である」

という、私が作った造語で厳しい指摘をさせていただきます。

この話は特別に難しいことを指しているのではありません。
例えて話すならば・・・
「頭が痛くて苦しんでいる知人がいたとします。知人である私は鎮痛剤を所有しています。私は薬剤師で医療に携わっています。しかし・・・決して鎮痛剤を差し出すことはしません」
知人の頭痛の原因は私ではありませんし、余計なおせっかいをしないでおこうと思っただけです。私は何か悪いことでもしましたか?

あなたはこのように話している薬剤師に出会ったときに、この人にどのような感情を抱くでしょうか?
私ならこの人間を大嫌いになりますし、薬剤師という職業に不信感を抱きます。真正面から抗議をすることも辞さないでしょう。

また、こんな話もあります。
「ある男性が道を走っていたとします。彼は道の前方に大きな穴が開いていて、それが草木で隠れて見えなくなっている危険な場所を発見し、ギリギリのところで急ブレーキをかけて止まることが出来ました。穴を覗き込んでみると、この穴は以外にも20mほどの深さがあり、落ちたら死ぬことは確実だと思いました。彼は穴を何とかやり過ごし、向こう側に渡ったところで急にホッとしてへたへたとしゃがみこんでしまいました。

すると・・・穴の向こう側から別の男性が同じように走ってくるのが見えます。心の中で危ないぞ!この道には見えなくなっている危険な穴が潜んでいる!気をつけろ!・・・彼は心の中で一生懸命別の男性が穴を見つけてくれることを祈りました。が・・・決して声を出して別の男性を止まらせるようなアクションを起こしませんでした。男性は穴に気がつかず、走ったまま穴の中に吸い込まれていきました。どうみても助かっているとは考えられません。」

彼は、男性が死んでしまったことを考えると可哀想な気持ちでいっぱいなりました。
ただ、自分のせいでこの男性が死んだとは考えませんでした。死んだのはこの男性の不注意であり、僕のせいではない。穴だって僕が掘ったわけでもないし、草木で隠したのも僕ではないし・・・僕には落ち度は無い。

さて、この男性は穴に吸い込まれていった男性の死に関与していないと言えるでしょうか?
僕は、「死んだのは男性自身の不注意だとは思うが・・・殺したのはこの彼だ!」と思います。
もちろん罪には問われませんし、賠償金も払う立場には無いでしょう!
ただ・・・人間としてというか、道義的見て・・・
彼が穴の前で立ち止まって防いでくれたら・・・穴があることをどうにかして気づかせてあげられれば・・・
このような不幸な事件は起きなかったのだと・・・

話を極論ストーリーで表現してしまったように思えもしますが、
美容師は「どうしたらきれいになるか」をお客様以上に知っています。
私は美容師ではありませんから、フラットな立場で美容師を見つめます。
結果、美容師はきれいにする方法を知っていると断言せざるを得ません。
なのに・・・それを全ての人に教えようとはしません。

それを、僕はいつも悲しみと共に見つめています。
そしていつの日か、
「出来る善意を行わぬ者は・・・悪意に満ちた者と同種である」
と静かに考えるようになりました。

これがベースとなったそのときから、
触れ合った美容師に商品販売やメニュー販売を教えられるようになれたと思います。
今後も多くの美容師さんと共有してまいります。

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