セミナーレポート

2009年間総括レポート 【管理職編】

<管理職編>
多くの管理職の皆様と触れ合わせていただいた中から今後の課題について総括してみたいと思います。

最近になって私自身が役員として組織を率いていた時には気がついていなかった多くのことに気がつき始めています。それは、皆様と触れ合うことによってどんどん総括されていきました。
その結果、もう一度幹部としてやり直してみたいな!という衝動に駆られることもありました。
いつか、壮大な夢を持った方のお手伝いをするという形で幹部の職務に戻ってみたいという夢が出来ました。 この夢はボランティア団体に所属するなどして叶えて見たいと思います。

さて、
管理職の皆様に年頭改めて申し上げたいことがあります。
それは、自らが「無知」であるという前提を絶対に崩すな!と言うことです。

あなたは現在所属しているチームの中では優秀だと評価されていると思います。
店舗内の様々な問題に対する「解答権」や「指揮権」もあなたが持っていると思います。
言わばあなたはこのチームのエースでありキャプテンです。

ただ・・・あなたのチームが強いかどうかは分かりません。
もしかしたら、吹けば飛ぶような弱小チームのエースでありキャプテンかもしれません。
地域では絶対的な地位にあるサロンかもしれませんが、日本全体、世界全体、異業種との比較では小粒かも知れません。

従って、チーム内での優秀さなど・・・所属しているチームの対外的な優劣によってまったく価値がないものにもなりえるのです。
私は、店舗ビジネスにおける幹部には、常に外部の優秀な人材との触れ合いが必要であると考えています。
理由は、店舗の中にいる限りもっとも優秀な存在が自分になってしまうからです。

「井の中の蛙、大海を知らず」

と言う、有名な言葉があります。
これが店舗ビジネスでは常に問題となります。
お山の大将になりやすく、実際の力よりも過大な自己評価をしてしまうシステムが店舗ビジネスにはあるのです。
こういう現象を見るたびに、「小さいな・・・」「薄っぺらいな・・・」とがっかりさせられます。
このようなリーダーが率いるチームが強くなるとは到底思えません。

これとは対極に、しびれるような店舗責任者に会うこともあります。
伸びていくチームのリーダーは自分及び自分の率いるチームを未熟と考え、もっともっと力をつけなければならないという危機感を持っています。
当然、思い上がっている暇などありません。

従って、自店よりもはるかに良い運営をしている同業や異業種とのパイプを求めたり、自己能力を高めるための自己啓発を行ったり、専門知識の習得などに精を出し、学ぶ度に自分の無知を確認してどんどん謙虚になっていきます。
知らないことが分かるたびに、どんどん成長していくのです。
分からないことが何か分かることが・・・分かることである、とでも言わんばかりに分かっていくのです。

学ぶほど驕るのではなく、学ぶほど謙虚になる

そうやって、自分と自サロンのステージをジワジワと上げていくリーダーは必ず「理想」を持っています。
静かに座っていても目の奥に強い意志を感じます。
こういう人物に無意味な褒め言葉など投げかけようものならば、一瞬にして圏外人脈とされてしまうほどの誇り高さです。

彼らは理想とのギャップを埋めるために必死になって努力を続け学ぼうとしています。
必要なのはそれに対するヒントや支援なのです。
私は十数年間のうちに、こういう優れた幹部たちとのやり取りを幾度となく経験してまいりました。

その結果、優れたリーダーに必要な要素として、
「外側から内側に引き入れる能力」が挙げられます。
外側から必要な知恵や能力、人材や資源をかき集めてきては内側で構築していく。
つまり、無いものを見つけては内部に取り込んでいく努力が出来るかどうかがリーダーとしての優劣にダイレクトに影響すると私は言いたいのです。

そしてそのための心構えとして、
「私は無知である」と認め、知る努力を際限なくしていくことがもっとも大切なのだと私は考えています。

今年も1年間どうかお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。

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