4月1日 大阪 参加者 18名 選ばれし者達の勉強会
「サラリーマンマインド(根性)を叩き出し、経営者マインドを迎え入れる!」
組織の問題や自分を含めたスタッフの伸び悩みはすべからず、スタッフ自身の「サラリーマンマインド(根性)」から発生すると言っても過言ではありません。
その証拠に、経営者根性を持つスタッフの不平不満は全て自分に向きます。
「どうしてこの程度のことを自ら解決できないのか?」
「どうしてうまくいかないのか?」
「何故、気持ちよく働けないのか?」
「何故、経営者に素直になれないのか?」
経営者マインドを持つスタッフの不平不満は、すなわち自分への課題が見つかった瞬間でもあります。
しかしながら、サラリーマンマインドしか持ち合わせていないスタッフは、
「どうして困っているのに助けてくれないのか?」
「どうしてうまくいく方法を教えてくれないのか?」
「何故、気持ちよく働けない職場を上は改善する気がないのか?」
「何故、経営者は私の気持ちを理解しようとしないのか?」
など・・・全てが、「くれないのか?」と考えます。
つまり、悪いのは自分ではなく、自分を支配する、軽く言えば自分がおかれている環境の問題であると考えるのです。
従って、不平不満は自己へ向かず他者へ向きます。
経営者になっても、「時代が悪い」「景気が悪い」「スタッフが悪い」「親が悪い」「場所が悪い」「政治が悪い」「業界が悪い」「テレビや報道が悪い」「運が悪い」「コンサルが悪い」「広告が悪い」「業者が悪い」「メーカーが悪い」「税理士が悪い」「家のことが重なって」etc・・・と、様々ありますが、「言い訳をしたって、現状は何も変わりません」。
「自分が悪い、自分のレベルの低さが問題なのだ」と自らを問題にしない限り、問題に飲み込まれて消えていく運命にあります。
つまり経営者マインドとは、経営をすれば自動的に身につくものではないのです。
これは、「経営者マインド」を身につける訓練をしなければ決して身につくことはありません。全ての責任は「私にある」という経営者マインドを最低でも自分のことに関しては思えるようになれば劇的に成長します。
幹部というのは、最低でも「この組織におけるあらゆる問題は私の責任であり、私のレベルの低さに起因している」と考えるスケールを求められます。最上位幹部・右腕は、会社の問題を上記のように捉えることで初めて機能する立場です。
当アカデミーでは、これらの「マインド」について徹底的に変革を遂げていく内容とします。年末には参加者全員で「幹部道」という幹部のための教科書を作成し、後進の指導に役立てて参りたいと思います。
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