7月12日 JCCアカデミー 名古屋 参加者20名
4年ぶりに名古屋へ戻って参りました。
JCCアカデミーは今後名古屋に様々な番組を展開して参りますので中部・東海地区の方は楽しみにしていただければと思います。
具体的なセミナー日程のご案内は、弊社もしくは主催の役を担っていただくナゴヤ美容株式会社までお問い合わせください。
ナゴヤ美容株式会社
052-837-2331
さて、初回のメニューは、
私の発売している店販力向上プログラム教材、
「店販が苦手でも売れる美容師になる10の秘訣」から下記のテーマで講義を行いました。
- 店販をオススメする前にやっておく4つのステップ
- 断られるのが以上に怖い・・・どうやって乗り越える?
- お客様の断る権利と自由を認め、勧めるチャンスを感謝と共にいただく
今から12年前、
茨城のサロンで店販売り上げ最高記録(単店で2000万以上)をたたき出したことがあります。
そのときのメンバーの一人が愛知の実家に戻り、
立派な経営幹部となって今回私のセミナーに参加してきてくれました。
長きに渡って美容界でお仕事をさせていただく素晴らしさを再確認するのは正にこういう時です。
講義では、「営業力」習得のメリットをお伝えさせていただきました。
以前にもレポートした事がありますが、私は落ちこぼれの営業マンからの逆転を体験しています。・・・何故私は売れない営業マンだったのでしょうか?
実は単純な理由で・・・売れなくて返品されるからがその理由でした。
自分が商談して納入させていただいた商品を、
「売れなかったから支払えない」という理由で引き上げなければならない惨めさといったらこれ以上の屈辱はありません。
「商談」→「納入」→「販売不振」→「返品」→「上司から叱られる」
このパターンを繰り返すうちに・・・「商品をたくさん納入する」から返品を食らうのだと思い込み、必用最低限の注文をしか受けないようになっていきました。
しかし、このスタンスで営業をしていると、
- アグレッシブな他社営業マンによって、知らぬ間に他社製品が導入されてしまう
- 少量受注のため納入条件(掛け率)が悪く、経営者から見て頑張る動機が湧きにくい
という負の連鎖に苦しむ結果が待ち受けていました。
苦しんだ後に私は、
諸悪の根源が「そもそも美容室で商品が売れない」事であるとようやく気がつきました。
それからは自ら率先して現場に立ち、美容師達と一緒になって販売を試みました。
そのときに培った多くの経験が今の講習の礎となっています。
私は美容師ではなく、よりお客様に近い感性でサロンに存在します。
今思えば、美容師じゃなかった事が大きな強みとなって私に多くの成功体験をもたらしましたように感じます。
今後も美容師とお客様の仲を取り持つコーディネイターとして、
多くの成功プランを皆様に提供していきたいと強く決意しております。
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